2018年4月27日金曜日

ブラウザの使い分けについてのお話

こんばんは、こうちゃんです。

ブラウザとは何か、どんなことに使うのか、
という根本的な部分の用語解説を入れておこうかと思います。

このブログを見ている時点で、
ブラウザを使っていない、という人は皆無のはずなのですが、
単語としては詳しくは知らない、という方もいるかと思いますので。



ウェブブラウザ(インターネットブラウザ、WWWブラウザ)とは
World Wide Web の利用に供するブラウザであり、ユーザエージェント (UA)のことになります。
具体的には、ウェブページを画面や印刷機に出力したり、ハイパーリンクをたどったりするなどの機能が存在。

当ブログのように、
単に「ブラウザ」と呼んだ場合は、
このウェブブラウザのことを指します。

本義では、
ブラウザとは「情報をまとまった形で閲覧するためのソフトウェア全般」のことを指していましたが、
通常、ユーザーのほとんどは、WWWブラウザ(Webブラウザ)のことを指して、ただ「ブラウザ」と言う場合が多いです。


Windowsの普及で、容易にアクセスできるため、爆発的にインターネットユーザーが増加しましたので、
初期は、ブラウザのシェアのほとんどは、Windows付属のインターネットエクスプローラが占めていました。
(現在でも最多)

それが、現在では、
googleのchrome、fenrirのSleipnirのように、メーカーが独自の規格でブラウザを開発することも多く、
多種多様なブラウザが世間には存在しています。

どのブラウザでも、基本的な部分、

・サーバー上にアップされているファイルをHTTPプロトコルを使い読み込み
・ファイル内のコードを解釈
・ユーザーに見せるようにブラウザ上に描画する

という機能は共通で存在します。
(また、その部分が無ければブラウザとは呼べないので)

ただし、
各ブラウザが搭載しているレンダリングエンジン(ユーザー用に画面に描画する部分の機能)が、
ブラウザによって異なっていたり、
ブラウザの動作部分の仕様の違いから、画面の表示速度が違っていたり、
とブラウザごとに個性が強いため、
現在ではユーザーも多種多様なブラウザを使うようになっています。


そのため、そんな世間に存在している多くのブラウザのレビューを行い、
ネットサーフィンを楽しむ際にブラウザを選ぶ際の一助になれば、と
こんなブログを立ち上げています。


今回は「ブラウザとは」の根本部分の解説に終始していますが、
次回からは少しずつ、そんな各ブラウザを、
速度、機能、汎用性等、さまざまな側面から解説していこうと思います。

なお、運動バカでなく、
エンジニアっぽいやり方の紹介なんですが、
(いつもは何があってもたいてい脳筋的解決ばかりですいません)

自分で調べ物する際や、
サイト閲覧、ゲーム等様々な用途でWEBを使っていると、
システムを見るブラウザと、
普通にWEBサーフィンするブラウザ変えたい、
とかいう時もよくありまして、
普段使いのPCにはブラウザを山のように入れてますw

仕事で作ったシステムの検証とか用に、
会社のPCでもだいたい5つ、

もっと様々な用途で使っている自宅のPCなら10くらい

・・・
いや、自覚ありではありますが
ブラウザ入れすぎなんですねw

ついでなので、
私が日頃の仕事・プライベート等で、ちょっとメインで使う物のご紹介を~

お仕事上、
お客さんに納品するようなWEB制作物ならば、
一般のネットユーザーの方が使っているであろう
様々なブラウザに対応できなくてはいけなくて・・・

かといって、世のすべてのブラウザに対応、
なんて不可能なわけで
現状、主流の数ブラウザに対応すればよいことになります。

基本はお客様と相談して、推奨ブラウザは決めますが、
今のところ一番落ち着くのは、

・IE(8以下)
・FireFox
・chrome

の対応をする。といったあたりです。

IEはバージョンにより画面描画のルールが極端に変わるので・・・
そのWEBを欲しいお客さんや、そのWEBを見るエンドユーザーの範囲で、
IE7以前への対応は要検討、となることが多いです。

どこかの社内で使うようなシステムならたいてい、
旧IEへの対応不要

ぐるなびのような、
不特定多数のお客さんが見るサイトの場合、
旧バージョンIEへの対応必須

などとなることが多いです。


ちょっと、クロスブラウザ対応にもからむお話でした。

よろしければご参考にしてください。
※システム開発者でない限りまず必要ない知識かもしれませんが


こうちゃん